秋になると美味しい北海道産米。
漬物作りのシーズンでもあります。
それと道産の米こうじが出てきます。
(道産米こうじといえば、福山醸造さん)
米と米こうじで・・・・漬物じゃなくて、
ドブロク作りのシーズンだー
家の中で暖房が入るので発酵に丁度良いんですよねー
台所でまず、除水器を沸騰させておいたカルキを抜いた水に
といだ米(道産米)と焼きおにぎり(道産米)を割って入れて
少しだけ空中の乳酸菌酵母菌とか取り込み、3日間
1日1回ずつ、木のへら(金属製品はダメ)で撹拌。
スターターの「腐れもと」っていうものです。
ブクブクしてるんですよね。
香りもすこしずつ出ます。
(温度計は南1条病院で一緒に働いていた大久保管理栄養士から頂いたものです)
カメに入れます。
まず、「腐れもと」をざるにあげて、「水分」を捨てずにおいておき、
ザルにあけた、米を蒸し器で15分前後、蒸して火を通します。
カメに、この蒸した米を入れますが、ここで「米こうじ」が入るので
麹菌を生かせるように冷ましてから入れます。
「米こうじ」を入れて混ぜ、さっきの「腐れもと」の水分と
さらにカルキを抜いた水を足して、1日1回カメの中を混ぜて10日間くらい
置きます。
米こうじも膨らみ、どんどん発酵します。
発酵が止まって出来上がったら、ガーゼで搾り、
にごり酒が出来上がります。