株式会社ダイエット.F

fusako@管理栄養士のブログ


■2014/4/3 - 藤枝梅安の外食レシピ 「殺しの四人」から伊勢屋の豆腐の田楽

札幌のダイエットFの榊房子@管理栄養士です。

池波正太郎の仕掛人「藤枝梅安」シリーズの「殺しの四人」の「後は知らない」で目川街道沿いの茶飯と田楽を出す茶店「伊勢屋」で昼間から飲むシーン田楽を食べるのです。

日本調理の本では、焼き物は基本、竹か金で出来た串を2本通して、加熱します。

洋泉社から出ている「江戸の食と暮らし」の本では、江戸時代に豆腐の田楽が大人気であったことが書かれています。江戸時代、すでにあった豆腐の田楽・・・歴史を感じませんか?(私だけ??)
この本には当時の絵も残っており、どうやら、田楽を作ってる料理人を「焼豆腐師」として書き残しています。今回は江戸時代に忠実に、竹串を同じように通し焼きますね。



(画像は、手前がみそを付けて焼いたもの、奥のはみそだれを作って焼いたもの)

田楽のたれは、梅安の外食では熱い味噌をつけたもので、生みその場合、よほど合う味噌じゃないとそのままでは美味しくないはず。味噌をつけすぎると塩分がきつくなる。
足りないと、よほど美味しいお豆腐じゃないけど、豆腐を焼いただけだと、大豆の青臭さが出てきます・・・
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豆腐へ熱い味噌をつけた田楽で酒を飲み始めた。
二人のほかに、昼前のことで他の客はいなかった。
池波正太郎「後は知らない」新装版・梅安殺しの四人・仕掛人梅安、講談社:2001,p188より
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田楽の作り方です。
<材料>
もめん豆腐1/2丁(150g)、みそ30g、砂糖15g、かつお出し汁50cc、しょうゆ 少々
<作り方>
1、豆腐を2つに切り、キッチンペーパーにくるみ、バットか皿に入れて、まな板を乗せて、水を切ります(水が出てきます、20−30分おく)
2、片手鍋に味噌と砂糖を入れて、良く練る。(まだ加熱しません)よく練って、砂糖のつぶがなくなったら、出し汁を小スプーンで1杯程度入れて、伸ばす。なじんだら、またスプーン1杯入れてよく混ぜ、伸ばす。これを繰り返し、少しずつ多めを入れてよく混ぜて伸ばし、最後には全部の出し汁を入れる。
3、ここで片手鍋を火にかけ、中火から少し弱い程度の火力で、火を通し、よく混ぜる。
(加熱することで、出しの水分が飛び、うまみがつまった味噌たれになります)火加減が強すぎると、すぐ砂糖が焦げついてくるので注意。最初の味噌の状態から、少し水分が含まれた状態まで煮詰まると出来上がり、火を止める前にしょうゆ少々を入れる。
4、水を切ってた豆腐に串を打つ。温めたオーブン、オーブントースター、グリルなどに、網にサラダ油をつける。(箸でつかんだキッチンペーパーでサラダ油をつけて、網をふく)
5、豆腐を5分間ほど焼き、たれをつけてさらに5分ほど焼きます。

みそだれは少し多めに作ると鍋で混ぜやすいです。
(少量だと鍋につく量が多い・・(・_・;)多めに作ったら、大根やこんにゃくを昆布で煮て、「みそおでん」にしてはいかがでしょうか\(^o^)/

■2014/3/27 - 藤枝梅安レシピ 半右衛門と食べる大根鍋「闇の大川橋」

札幌のダイエットFの榊房子@管理栄養士です。
年度末まであとわずか、新年度も料理教室や講演、糖尿病やメタボ指導やっていきますね〜
料理教室や新規のイベントの準備中です。

今回の著者池波正太郎の仕掛人藤枝梅安レシピは・・・
「闇の大川橋」から「大根鍋」です。
先日の大根と油揚げの鉄鍋を紹介したら、知人の池波正太郎ファンから、「また、料理作って画像をアップしてよー」と言われまして・・・。鍋物はやはり、「白いものが落ちてくる」時期にふうふうとやるのがオツではないかと・・・。暖かくなると、鍋物より、春や夏のレシピがこれから作って食べたいですよねー
(札幌は3月に落ちてきた「白いもの」がまだ溶けずに、残っています)
音羽の半右衛門と密談後に、おせき婆さんが用意した大根の鍋を食べていきます。



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半右衛門がいいさしたとき、おせき婆が酒を運んであらわれた。
火鉢に小鍋が掛けられる。
昆布を敷い湯の中へ、厚めに切った大根がもう煮えかかっていた。
これを小皿にとり、醤油をたらして食べる。
何の手数もかけぬものだが、大根さえよろしければ、こうして食べるのが梅安は大好物であった。
(闇の大川橋:梅安料理ごのみ:講談社、1988、p215より)
(闇の大川橋:仕掛け人藤枝梅安・蟻地獄:講談社、2001、p273より)
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<作り方>
日高昆布を1/4枚を切り、土鍋に敷いて、水で十分浸しておきます。30分以上浸す。
(昆布の量は大根の2%程度が目安)
大根300gは皮をむき、1.5センチの厚さの輪切りにしてから、面取りをする。
隠し包丁(十文字)を入れておく。
別な鍋に水を入れて、ぬかか、米のとぎ汁で15分ほど煮る。水洗いする。
土鍋に大根を重ならないように並べて、弱火で30分ほど煮る。
少しあくが出るので、お玉であくを取る。
昆布の味が大根に染みるようにコトコトと煮る。

鍋からは昆布の良い香りが漂います。
シンプルにいただく料理なので、その分、大根の下処理をきっちりして昆布出しが染みるようにしないと美味しくない一品ですね。おせき婆さんがしっかりやってると思われます。
出来上がりは小皿にとってしょうゆをかけるのですが、昆布と大根の組み合わせだと湯豆腐のお味なので、小ねぎかあさつきをきざんで食べたい。
次は、鴨肉があるので鴨料理かしら??鴨料理だと剣客レシピか・・・
だって今は剣客シリーズを読んでまして・・(^.^)

■2014/3/24 - 藤枝梅安レシピ 大根と油揚げの鍋「殺しの四人」から

札幌のダイエットFの榊房子@管理栄養士です。

仕掛人藤枝梅安のレシピです。
著者池波正太郎「殺しの四人」から「おんなごろし」に出てきます。
梅安が昼過ぎになってやっと起きてきて、食事とする大根と油揚げの鍋です。
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居間に切ってある囲炉裏へ、うす口の出汁を張った鉄鍋をかけ、輪切りの大根と油揚げを細く切ったものを入れ、これがぐつぐつと煮え出すのを小皿へとって、さもうまそうに食べつつ、梅安は酒を飲みはじめた。
(新装版「殺しの四人」仕掛人藤枝梅安:池波正太郎:講談社:2001年
おんなごろしP30より)
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さて、今の大根でどうかなー?
<作り方>
大根170gを皮を向いて、6−8ミリの輪切りにして、鰹だしの中で火を通し、油揚げ1枚60gを湯通しして、半分に切って、細切りして鉄の鍋へ・・(忠実に再現?)
火を通しながら、あくを少し取ります。

器にとって、きざんだ小ねぎを振りかけて、ぽん酢でいただきました。
(梅安ならしょうゆをかけるかな?)
残念ながら、梅安のように日本酒じゃなく、ビールでしたが・・
シンプルに大根の甘さが出ていて美味しいです♪

大根はおでんじゃないから、厚めじゃなく、薄めに切って火が通れば、オッケーです。
8ミリくらいの厚さが、かんでも丁度良い感じです。厚くないのでコメのとぎ汁で下ゆでの必要もないです。
油揚げの分量は半分で良い感じでした。翌日は残った油揚げに長ねぎを足してお味噌汁にします。梅安的には「根深汁でごはんを・・」ですね(^.^)

■2014/3/16 - 羽生パーキング鬼平江戸処

札幌のダイエットFの榊房子@管理栄養士です。
これは梅安レシピじゃなく、鬼平レシピです。

画像は昨日のランチ【羽生パーキング鬼平江戸処】の鬼平料理の軍鶏鍋膳です(^o^)/
ゴボウやネギがいっぱい入ってて、卵も小鉢に付きます。
池波ファンならわかるはずです〜軍鶏鍋屋「五鉄」です。


2枚目の画像は昨夜の群馬県太田市にある寿司和食【美喜仁】の刺身盛「根室」です〜
根室といえば、美味しいホタテが入っているかと思って注文。
群馬県で根室(* ̄O ̄)ノアジが入ってた。
この店は野菜料理が安い!!さすが、群馬県は野菜の産地ですね。漬物もこだわりの品物でしたね。

■2014/1/27 - 藤枝梅安と日本酒

ダイエットFの榊房子@管理栄養士です。

講演ネタや新聞連載ネタのため、過去の日本料理に興味を持っています。
特に、冷蔵庫のない江戸時代に食文化が発展しているのをとても興味を持っています。
あれやこれや本を読んでいます・・・
たまたま池波正太郎の「仕掛人藤枝梅安」を読んで・・・
すごい!なんで?日本料理の基礎が出てくる・・
日本女子大学の「日本料理」という科目がめちゃくちゃ厳しかったのですが、同じことを書いてあるんですわ!

著者の池波正太郎ってグルメなのか?
ただの日本酒好きなのか???と興味を持ったわけで、梅安のレシピを再現していきますね〜
日本酒飲みたくなる小説です(^.^)
ちなみに寒い本日、梅安を読みながら飲んでるのは、頂きものの「金滴酒造」の「金滴:生酒辛口」でした〜。
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献立名「あわびの酢貝」
塩でもんだあわびの貝を切って、酢洗いし、盛り付けてから調味した酢をかけまわし、おろしたわさびでそえたのを・・
梅安は冷酒を2度もお代わり
(「梅安最合傘」池波正太郎:講談社:S57.8殺気P63より目黒不動裏門前「伊勢虎」)

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「酢洗い」ってばりばりの日本料理の基礎でした・・・・(・_・;)
あわびの酢洗いで日本酒飲みたい〜今日はたこ刺身でした(トホホ)
今度新鮮なあわびで画像アップしますね\(^o^)/
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