ダイエットFの榊@管理栄養士です。
3ヶ月間のメール指導を担当し、平均7キロ痩せるサポートしています。
今日はダイエット話題です。
昨日の読売新聞の朝刊でコーヒーの効用で「飲んで運動 脂肪燃やす」という記事がありました。
「コーヒーダイエット」という言葉が流行ったように、コーヒーでの肥満予防効果が言われてました。
コーヒーに含まれる成分が脂肪燃焼で働く「カルニチン」を活性化させるということで、ダイエット効果をあげると期待されてました。
今回は京大の森谷先生が研究しているのは、コーヒーのカフェインが自律神経を活発にすることで、肥満予防するというものです。
従来から言われる、コーヒーを飲んでウォーキングを勧めています。
寒くなってくると、あったかいコーヒーが恋しくなる。「体に良くないのでは」と思っている人もなかにはいるかもしれないが、最近、コーヒーにはさまざまな健康効果があることが知られるようになってきた。
特に注目されているのが、肥満予防効果。京都大の森谷敏夫教授(応用生理学)は、コーヒーを飲むと自律神経が活性化され、脂肪燃焼が高まることを明らかにした。カフェイン入りとカフェインなしのコーヒーを比べると、カフェイン入りの方が自律神経を活性化する効果が高かった。
自律神経は満腹感と空腹感のバランスをとり、体重を一定に保つ働きがあるが、加齢や偏った食事、運動不足で、その働きは低下。その結果、肥満につながると考えられている。
森谷教授が勧めるのは、運動30分前のコーヒー。ウオーキングや自転車など軽い運動の前にコーヒーを飲めば、脂肪燃焼が促進される。「この場合、ブラックで飲むことが大事」と森谷教授。砂糖を入れると、脂肪が使われる割合が低くなってしまう。
国内外の研究でコーヒーを飲む習慣のある人は肥満や糖尿病、脂肪肝の発生が抑えられるとのデータもある。コーヒーの効能に詳しい神奈川工科大の石川俊次教授(臨床栄養学)は「飲み過ぎはよくないが、楽しみつつ自分に合う量を飲むといい」と話す。あなたもコーヒーはいかが?
(2010年11月4日 読売新聞)