株式会社ダイエット.F

fusako@管理栄養士のブログ


■2011/8/3 - 小まめに多めに、塩分も 渇きを感じる前に1杯 熱中症対策の水分補給

ダイエットFの榊@管理栄養士です。

(画像はベランダハスカップ先月から食べ頃:天然ポリフェノール♪)
熱中症対策の報道からです。
脱水症になったらの、対策では、経口補水液ってOS-1ですね!
サッカーの松田選手。急性心筋梗塞で意識不明ですね。
熱中症というか、疲労や睡眠不足はなかったのかなー?
前日夜に深酒してなかったでしょうか?
飲酒があれば、脱水を起こしていたと思います。
脱水状態で、炎天下の練習では危険な状態だと思います。
早く意識が回復するのを祈るばかりです。
**************
小まめに多めに、塩分も 渇きを感じる前に1杯 熱中症対策の水分補給 「医療新世紀」

猛暑が続く中、熱中症対策の重要性が増している。中でも鍵を握るのが水分補給だが、スポーツドリンクを飲み過ぎて糖分を取り過ぎてしまうこともあり、何を、いつ、どれぐらい飲むか、必ずしも正確に知られていない。熱中症多発時代における正しい水分補給について、国立スポーツ科学センター(東京都北区)の内科医、小松裕(こまつ・ゆたか)さんは「小まめに、多めに、塩分も」と助言する。
 

▽ハイペース
 「自分がまさかなるわけがないと思っているのが落とし穴」。小松さんはこう警告する。
 熱中症は、暑さで脱水症状に陥ったり、体温調節機能が破綻したりして起こり、重症化すると1日以内で死に至ることもある。真夏日や熱帯夜の増加とともに患者も増える傾向にあり、記録的な暑さだった昨年は約1700人が死亡した。
 ことしも6月下旬から7月中旬にかけて全国で毎週3千〜6千人が救急搬送されるハイペース。「いつでも誰でも、元気な大人でも起こり得ることを理解してほしい」と小松さんは呼び掛ける。
 熱中症予防で重要なのは水分補給だ。気温が上がると、体温を逃がそうとして血液が皮膚に集まり、逆に、体のほかの部分は水分が少なくなってくる。汗をかかなくても水分不足に陥る。体は水分の2%が失われないと「喉が渇いた」と感じないため、渇きを感じた段階では、既に脱水症状がある程度進んでいる。特に高齢者は、暑さや渇きを感じにくいという。
 ▽がぶ飲みは禁物
 運動時には1時間当たり500〜千ミリリットルの量が必要とされる。だが、小松さんによると、スポーツ選手に自由に水を飲ませる実験をした結果、十分な水分量を摂取できていなかったとのデータがある。夏には多くの人が通常でも脱水気味で、小松さんは「外出する前、運動する前、就寝前など、何かをする前にコップ1杯の水分を取るのがよい」と勧める。
 ただし、がぶ飲みは禁物。一気に水分が体に吸収され、急激な変化に体調を崩してしまう。あくまで「小まめに、多めに」が基本だ。
 汗とともに塩分を主成分とする電解質が排出されるので、塩分を含む水が適切という。0・1〜0・2%の食塩水が理想的で、市販飲料では100ミリリットル当たりナトリウム40〜80ミリグラムを含むものがこれに相当する。小まめに飲むためには飲みやすさも大切で、小松さんは「スポーツドリンクは手軽に塩分と水分を補給できる」と評価する。
 ただ、スポーツドリンクはエネルギー補給のために糖分が多めに入っている。飲み過ぎると食欲が失われて朝昼晩の食事がおろそかになり、逆に夏バテになる可能性があるので注意したい。
 ▽経口補水液
 糖分の多いスポーツドリンクを水で2倍程度に薄めて飲む人も多いが、この場合は塩分が多少不足する。電解質には塩分のほかに、カリウムやマグネシウムなどもある。これらは本来、食事で取るのが原則。スポーツドリンクだけに頼らず、お茶やみそ汁も飲むなど、バランスの取れた補給方法が大切だ。
 最近注目されているものに経口補水液がある。世界保健機関(WHO)が下痢や嘔吐(おうと)などの急性脱水症の治療目的で推奨しており、塩分や、その吸収を助ける糖分が適切に配合されている。
 スポーツドリンクより塩分が高めで、糖分は低く、脱水症予防の水分補給としてはより適しているが、あまりおいしくないのが難点だ。そこで最近は、フルーツ風味を付けて飲みやすくした製品も販売されている。
http://diet-f.com/blog/archive_625.htm

■コメント

※いただいたコメントは、管理者が確認した後、公開しております。コメントがサイトに反映されない…と「コメントする」ボタンを何度も押さなくて大丈夫です。

NAME
MAIL
URL
COMMENT
  1. TOP
  2. サービス案内
  3. 会社概要
  4. プライバシーポリシー
  5. お問い合わせ
Copyright© 株式会社ダイエット.F All rights reserved.