株式会社ダイエット.F

fusako@管理栄養士のブログ


■2010/4/7 - 今どきの更年期:/2 閉経前、増えるうつ症状

ダイエットFの榊@管理栄養士です。
毎日新聞の朝刊から、更年期障害についての記事連載があります。
最近、プレ更年期か、30代から体調を崩す女性も増えてきているように思います。
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今どきの更年期:/2 閉経前、増えるうつ症状
 ◇投薬1〜3年で改善 周囲は理解し支えて
 2年前の2月、東京都在住の団体職員、中田房江さん(52)はいつも通り、午前6時半に起床した。家族4人の朝食、夫と自分の弁当を作り、8時過ぎには家を出た。駅のホームで疲れを感じ、ベンチに腰を下ろした。電車が入ってきたので立ち上がろうとしたが、激しいめまいと耳鳴りに襲われ、立ち上がれなかった。体に力が入らないまま、何本もの電車が目の前を通り過ぎていく。30分後、職場に休みの連絡を入れた。中田さんは働きながら、子ども2人を生後3カ月の時から、保育所と無認可保育所との二重保育で育ててきた。子育てが一段落した45歳からは仕事が多忙を極め、休日出勤はもちろん、深夜のタクシー帰りも頻繁になった。それでも、家事と仕事を両立しようと奮闘。「仕事が好きだったし、逆に仕事に支えられてがんばれた」という。50歳で、それまでと仕事内容が異なる部署へ異動になった。このころから月経が不順になり始めていた。駅のベンチで立ち上がれなかったのは、異動の9カ月後のこと。翌日も同じように家を出たが、電車に乗れない。家族にも言えないまま、同じ状態が1週間も続いた。家庭用医学書を読んで「更年期かもしれない」と思い、更年期外来のあるクリニックを受診した。ホルモン量は減少していたが、身体的な異常はなく、「更年期特有のうつ傾向」と医師に告げられた。「自分に何が起こったのか、最初は分かりませんでした。毎日死にたいと思い、眠れない日が続き、苦しくつらかった」家に閉じこもり1年半の休職。最初は声を出すのも体一つ動かすこともできなかったが、少しずつ改善し、現在はカウンセリングを受けながら、漢方薬と抗うつ剤を服用している。昨冬から復職を果たしている。
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